何を買えばいいの?
パソコン、オーディオIF、作曲ソフト(当教室ではCubaseのみ使用)があればDTMを始められます。
人によっては歌を録りたいならマイクも必要です。
パソコンはどのくらいの物を買えばいい?
ピンキリだし、目的によって変わります。

弾き語りの録音などが目的なのか、最終的にバンドアレンジなどを施して動画をつけてSNSにアップするから動画編集もするのかでは必要なスペックがまるで変ってしまうのです。
ひとまずDTMをするだけ、じっくり上達していくから最初は特にこだわらないというのであれば下記の条件を満たしていれば大丈夫です。

CPU:最新のi5以上のもの
メモリ:16GB以上
ストレージ:SSD1TB以上(可能であればSSD1TBを2台がベストです。ストレージはいくら大きくてお困りません。cubse proで70GB以上、その他必要に応じて追加するドラムやベースなどの専用音源は1つ50GB以上、オーケストラ用音源だと100GBを超えるものもあります。)

以上のスペックを満たすPCは場合大体15~20万円ほどで購入が可能です。


もう少しコストを抑えるならSSDをHDDに変更したり、要領を小さくすることで費用を抑えられます。
逆にまだ予算がある場合はメモリを32GB以上の物にすることをおすすめします。

それ以下のスペックではDTMができないというわけではありませんが、後々能力不足を感じる可能性がありますので、パソコンはいい物を買っておくのがおすすめです。
WindowsとMacどっちがいい?
どちらでも大丈夫です。個人的にはWindowsのほうが安く購入できるし、あとから自分でパーツを交換、増設することができるので好きです。
オーディオIFは必要?
なくてもできなくはないですが、やはりあったほうがいいです。
どうしても予算がない場合は1万円以下の物でも構いませんので用意するのがベターです。
作曲ソフトは無料ではないの?
cubaseを開発したスタインバーグ社が販売するオーディオIFには無料版のcubaseが付属します。
しかし、機能制限も多く付属する音源やシンセサイザーも少ないお試し版なので、有料版の購入をおすすめします。

時々セールで安くなりますので、安くなった時には逃さずに購入しましょう!
ほかに必要なものは?
MIDIキーボードがあると便利です。ノベーション社のlunchkeyという製品がcubaseとの連携に優れているのでおすすめです。
もしもマイクを買うなら?
コンデンサーかダイナミックかで悩まれる方も多いですが、ダイナミックを買っておくのが無難です。
SHURE社のSM7Bなどはダイナミックマイクの中でもかなり音がよいボーカル向けマイクです。
予算がない場合は同社のSM58やSE ELECTRONICS社のV7などがおすすめです。
スピーカーやヘッドフォンは?
スピーカーの場合は部屋の反響音も調整する必要が出る場合がありますので、最初はヘッドフォンがおすすめです。
モニターヘッドフォンで検索するといろいろな製品が出てきます。
低予算だとSonyのMDR7506。
もう少し予算がある場合はyamahaのhph-mt8などがおすすめです。